- CSR作成時に特別な規則はありますか。
- サーバ証明書発行申請を複数枚まとめて申請することはできますか。
- (VirtualHostやVMwareなどの)仮想サーバを利用している場合、またその他の方法で同一計算機上で複数のサーバを運用している場合、サーバ証明書は(仮想)サーバの数だけ必要ですか。
- FQDNがIPアドレスの証明書を発行することができますか。
- サーバの冗長化など、同一FQDNの複数サーバで証明書を利用する場合はどうすればよいですか。
- 旧プロジェクトでサーバ証明書が発行されているサーバに新プロジェクトでサーバ証明書を発行する場合の注意点はありますか。(新プロジェクト向け)
- RSA 2048bit推奨とありますが、非推奨の1024bitの鍵を使っても大丈夫でしょうか?(新プロジェクト向け)
- OS X(OS X Server)に付属のCSR作成プログラムでは、本プロジェクトのルールに従ったCSRが作成できないのですが。
CSR作成時に特別な規則はありますか。
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サーバ証明書発行申請を複数枚まとめて申請することはできますか。
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新プロジェクト
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(VirtualHostやVMwareなどの)仮想サーバを利用している場合、またその他の方法で同一計算機上で複数のサーバを運用している場合、サーバ証明書は(仮想)サーバの数だけ必要ですか。
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FQDNがIPアドレスの証明書を発行することができますか。
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サーバの冗長化など、同一FQDNの複数サーバで証明書を利用する場合はどうすればよいですか。
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旧プロジェクトでサーバ証明書が発行されているサーバに新プロジェクトでサーバ証明書を発行する場合の注意点はありますか。(新プロジェクト向け)
A.サーバ証明書は新旧プロジェクトで別の認証局から発行されますので、新プロジェクトでは新規発行として申請を行ってください。
通常の手順では新証明書インストール後に旧証明書の失効を行うことになりますが、2009年9月末10月末に全失効されることに鑑み、旧証明書の失効は不要です。ただし鍵ペアが危殆化(紛失・漏洩等)した場合など急ぎ失効する必要がある場合には、上記に関わらず直ちに失効申請を行っていただくようお願いいたします。
その他の注意事項は以下の通りです。
より詳しく説明した文書を用意しましたので、こちらもご覧ください。⇒解説資料
- 中間CA証明書が旧プロジェクトのものと異なりますので置き換えてください。
- 旧プロジェクトの証明書の鍵ペアでなく、新しく生成した鍵ペアで申請してください。
- CSRに記載するLの値は旧プロジェクトと異なり"Academe2"(L=Academe2)としてください。
- OおよびOUに使用できる記号が変更されています。新プロジェクトで
現在使用できる記号は以下の6つ10個です。
括弧"("および")"、ハイフン"-"、ピリオド"."、コロン":"、スペース" "、アポストロフィ「'」、カンマ「,」、スラッシュ「/」、イコール「=」 - (IISの場合)Security Communication RootCA1(以下SC-Root1)認証局証明書の再登録が必要です。SC-Root1リポジトリから自己署名証明書をダウンロードし証明書ストアにインポートしてください。
手順はインストールマニュアルの補足として提供しています。⇒インストールマニュアル
(2009年10月20日更新)
使用可能文字を改修内容に合わせて更新しました。⇒10月8日付け支援システム改修内容
RSA 2048bit推奨とありますが、非推奨の1024bitの鍵を使っても大丈夫でしょうか?(新プロジェクト向け)
A.RSA1024bit鍵については近い将来十分な強度を確保できなくなる恐れがある、ということが有識者らによって指摘されており、このため米国連邦政府やEV SSL証明書などにおいては2011年以降はRSA1024bit鍵の使用を制限する、いわゆる「2010年問題」があります。
現時点においてはRSA1024bit鍵もまだ十分な強度を確保できていると認識しておりますので、本プロジェクトでは当面はRSA1024bit鍵についても2048bit鍵と同様25ヶ月の有効期間で証明書発行を行いますが、今後の動向によってはRSA1024bit鍵に関しての取扱いを変更する可能性があります。
このような状況を鑑みて、特段の事情がない限りはできるだけRSA2048bit鍵をご利用いただくことを推奨していますが、現時点では、加入者側の責任でRSA1024bit鍵を利用することを妨げるものではありません。
なお、本プロジェクトにおいて証明書を発行するオープンドメイン認証局2およびその上位のルート認証局SC-Root1は、いずれもRSA2048bit鍵となっています。
(2013年3月21日追記)
本プロジェクトにおける1024bitの証明書の発行は6月末まで、利用期間は11月末までとし、それ以上の有効期間があるものについては強制失効することが決定されました。
⇒【重要】鍵長2048bit未満の証明書の6月末発行停止と年内の失効について
OS X(OS X Server)に付属のCSR作成プログラムでは、本プロジェクトのルールに従ったCSRが作成できないのですが。
A.OS Xにはopensslコマンドが標準でインストールされておりますので、インストールマニュアルのApache 2 + mod_ssl 編の手順に従えばCSRの生成が可能です。