OpenLDAP

※下記の記述はslapdがGnuTLSとリンクしている場合にあてはまります。
何とリンクしているかはOSおよびディストリビューションにより異なり,OpenSSLとリンクしている場合(例えばRHEL(Red Hat Enterprise Linux)やCentOS)はあてはまりません。
情報交換MLの[upki-odcert:56]以降も参照してください。


 

Ubuntu 8.04 LTSにて

  1. /etc/ldap/slapd.confに以下を追加
    TLSCertificateFile /etc/ssl/certs/server-chain.crt
    TLSCertificateKeyFile /etc/ssl/private/server.key        
  2. /etc/default/slapdに以下のどちらかを追加
    SLAPD_SERVICES="ldap://127.0.0.1:389/ ldaps:///"        
    もしくは
    SLAPD_SERVICES="ldap:/// ldaps:///"        
  3. server-chain.crtの作成
    • 改行はLFのみでなければならない。
      • ダウンロードしたサーバ証明書は大丈夫
      • nii-odca2.crtはCRLF
      • ルートもOK
    • サーバ証明書 → nii-odca2.crt → ルート の順に格納
    • ルートは
      /etc/ssl/certs/Security_Communication_Root_CA.pem
      にある
  4. 鍵ファイル(server.key)はopenldapから読めるように, パスフレーズは外しておくこと