サーバ証明書自動発行検証プロジェクト参加説明会(第2回) 質疑応答内容

日時
2009-05-15 09:00
カテゴリ
会議・イベント

【国立情報学研究所 学術情報ネットワーク運営・連携本部

認証作業部会 主査 岡部客員教授からの補足事項として】

 

旧プロジェクトから証明書の発行を受けた機関では,新プロジェクトでの証明書に移行するにあたり,証明書本体だけでなく中間CA証明書についても変更いただく必要があります。また,このことについては本説明会にご参加いただいている皆様だけでなく,実際に証明書を導入される加入者の皆様にも,ご周知いただく必要がございます。

 サーバ証明書プロジェクト利用の手引きにも,その旨を明記するとともに,UPKIイニシアティブサイト上でもご案内させていただきますので,機関責任者や登録担当者の皆様にも,機関の加入者の方々へのご周知について,何卒ご協力いただけますよう,よろしくお願いいたします。

 

 

 【プロジェクトへの参加申請】

Q1.旧プロジェクト参加機関でも新プロジェクトへの参加申請が必要ですか。

A1.必要です。記載の際,参加申請書(表面)記入欄内の「参加申請種別」や(裏面)の「【旧プロジェクト参加機関のみ】」欄に記載が必要であることにご注意ください。

  また,以下の3点についてもご注意ください。

   ①継続参加の場合,基本的には参加申請書のみのご提出で結構ですが,もし,旧プロジェクトから「確認実施手順」に変更があった場合には「確認実施手順調査票」もご提出いただく必要があります。

   ②旧プロジェクトで発行した証明書を新プロジェクトでの証明書に移行する際には,「更新」ではなく「新規発行」でご対応ください。

   ③旧プロジェクトで発行した証明書については,旧プロジェクトが終了する9月末をもって認証局側で一括失効を実施する為,失効処理の申請は基本的に行っていただく必要はありません。しかし,鍵の危殆化等の理由により,9月末の失効ではセキュリティ上の懸念が生じてしまうような場合には、随時失効申請していただければ,事務局側で迅速に処理するようにいたします。

 

【登録担当者用証明書の再発行】

Q2.登録担当者用証明書を紛失,あるいは機器障害等で消失してしまった場合には?

A2.事務局までご連絡ください。再発行の手続きについてご案内させていただきます。

 

【機関責任者,登録担当者の変更】

Q3.機関責任者や登録担当者を変更する場合には?

A3.機関責任者や登録担当者を変更したい場合には,別途指定する「変更申請書」をもって事務局まで申請いただくこととなります。

  なお,いずれの場合においても,機関責任者の自署及び押印が必要となりますので,ご注意ください。

 

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