旧サーバ証明書プロジェクト

サーバ証明書プロジェクトに関するお知らせはNEWS、公開資料は公開資料をご覧ください。

新プロジェクト(UPKIオープンドメイン証明書自動発行検証プロジェクト)のご案内


※UPKIオープンドメイン証明書自動発行検証プロジェクトについてはこちらをご覧ください。
 
 

目標

 
 


国立情報学研究所(以下、「NII」という)の学術情報ネットワーク運営・連携本部 認証作業部会(以下「認証作業部会」という)では大学等のサーバ証明書の普及推進と証明書発行プロセスの研究をすることを目的として、「サーバ証明書の発行・導入における啓発・評価研究プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」という)を行います。本プロジェクトは、WebTrust for CA認定ルート認証局の下位認証局としてNIIオープンドメイン認証局(以下「オープンドメイン認証局」という)を実際に構築し、その運用と参加機関への証明書発行を通じて、大学においてサーバ証明書を普及していく上で必要となる課題の整理と解決を図っていきます。

 
     
 
 

効果

 
   

サーバ証明書を導入しているページ


サーバ証明書を導入しているページにブラウザを用いてhttpsでアクセスした場合、httpでアクセスする場合とは以下の点が異なります。
  1. URLを表示する部分(アドレスバー)が「https:// .... 」である。
  2. URLを表示する部分(アドレスバー)の右側に鍵のマークが表示される。

これにより、Webページにアクセスした人は通信が暗号化されていることを確認できます(図はInternet Explorer 7の場合)。
マニュアル
 
     
 

鍵のマークの役割


鍵マークをクリックすると証明書の詳細を見ることができます。
  1. 「発行先」のドメイン名が「upki-portal.nii.ac.jp」であることをあらわします。
  2. 証明書を発行した機関が「Natioinal Institute of Informatics」(国立情報学研究所)であることをあらわします。
これにより、Webページにアクセスした人は、本物のWebページであることを国立 情報学研究所が審査し,保証していることが確認できます。

※UPKIプロジェクトでは,学術機関に発行する証明書に対して,学術機関が審査 を行うことにより,審査・発行の最適化を目指しています。
マニュアル
 
 

内容

 
   

対象


1)学術情報ネットワーク(SINET)加入機関のうち
  1. 大学、短期大学、高等専門学校、大学共同利用機関
  2. 独立行政法人、公益法人、大学共同利用機関法人、学校法人または地方独立行政法人
  3. 本プロジェクト参加対象機関の長が設置する組織
2)日本学術会議協力学術研究団体で、本プロジェクトが対象とするドメイン名を保有し部会が認めた団体
マニュアル
 

実施期間

平成19年4月2日 ~ 平成21年6月30日まで
 

お問合せ先

国立情報学研究所 学術基盤推進部基盤企画課 総括・連携システムチーム
メールアドレス