平素より、UPKI電子証明書発行サービスをご利用いただきましてありがとうございます。
本件は、UPKI電子証明書発行サービスで発行しているサーバ証明書有効期間についての重要なお知らせです。
Appleより下記の発表がございました。
1.2020年9月1日以降に発行された、398日を超える有効期間を持つ証明書を信頼しない。
2.同日以降に上記1の証明書を発行した認証局を信頼しない。
GoogleおよびMozillaでも同様に、信頼する証明書の有効期間を398日に短縮する発表がありました。
これにより、2020年9月1日以降に発行する証明書が398日以上の有効期間である場合、警告が表示される、サイトへの接続ができなくなると予想されます。
よって本サービスでも、サーバ証明書の有効期間を以下の通り変更いたします。
- 有効期間 396日
- 1年+30日となります。
なお、この変更実施のため、メンテナンスを実施します。
- 2020年8月25日(火)14:00-16:00
これまで2年間+30日のサーバ証明書をご利用いただいておりましたが、このメンテナンス終了以降は発行ができなくなります。
サーバ証明書更新の頻度が隔年から毎年に変更となりますので、サービス利用機関の皆様には、年間のメンテナンススケジュール作成時に留意くださいますようお願い申し上げます。
■参考URL
Appleの発表: https://support.apple.com/ja-jp/HT211025
Mozillaの発表: https://blog.mozilla.org/security/2020/07/09/reducing-tls-certificate-lifespans-to-398-days/
上記ご査収の上、不明点ございましたら下記までお問い合わせください。
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国立情報学研究所 学術基盤課 総括・連携基盤チーム(認証担当)
お問い合わせフォーム:https://certs.nii.ac.jp/contact/form
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