UPKI電子証明書発行サービス利用機関の皆様におかれましては、平素よりサービスの
運営にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
Windows 10 Creators Update 適用後、動作確認を行った結果、
Internet Explorer11によるクライアント証明書のログイン操作に
おいて、以下の事象を確認いたしました。
＜確認状況＞
Windows 10 Creators Update を適用した環境では、クライアント
証明書のログイン操作を行おうとすると、「証明書の選択」画面（※）
がブラウザ画面の背面に表示されてしまう事象を確認しました。
（※）証明書の選択画面が表示される場合の条件
・個人で複数のクライアント証明書をお持ちの場合
・IEのインターネットオプション - [セキュリティ] - [レベルのカスタマイズ]
にて[既存のクライアント証明書が1つしか存在しない場合の証明書の選択]が
無効の場合
＜対処方法＞
上記事象となった場合、以下のいずれかの操作を行い回避いただくよう
お願いいたします。
・前面に表示されているブラウザ画面を最小化
・タスクバーから証明書の選択画面をクリックし、前面に「証明書の
選択」画面を表示
また、ログイン先のURLを信頼済みサイトへ登録することで本事象が
発生しないことを確認しております。
IEのインターネットオプション - [セキュリティ] - [信頼済みサイト]
「サイト(S)」のメニューからログイン先のURLをご登録ください。
本件に関する連絡先
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国立情報学研究所 学術基盤課 総括・連携基盤チーム（認証担当）
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